宅建学習は過去問中心に

宅建学習は過去問中心で!

通信講座の教材を購入して箱を開けると、真新しい基本テキストと過去問集が何冊も出てきます。
さあやる気満々のいま、どこから手をつけたら良いでしょう?
テキストと過去問に掛ける時間の比率はどの位と見当をつけておいたら良いでしょう?

結論を先に言いますと、基本テキストと過去問に掛ける時間の比率は3:7、最初に取り掛かるのはやはり基本テキストです。
比率が3:7となる理由は、宅建試験の出題の約7割~8割は、過去問からの焼き直しだからです。
またどんなにクオリティーの高い基本テキストも、実は過去問を元に作成されているからです。
基本テキストは過去問を解くための道具でしかありません。

乱暴な言い方をしますと、過去問を全部解けるのであれば、基本テキストはなくても合格できます。
しかし初学者の方には言うまでもなくそんなことはムリです。なぜなら予備知識が何もないわけですから。

それではさっそくDVDを見ながら基本テキストの勉強を始めましょう。
ちなみにフォーサイトの教材ですと基礎講座用のDVDは4枚です。
宅建業法、法令上の制限、その他の法令、権利関係の4科目にそれぞれ1枚ずつついています。
GWから始めたとしても、5月の間に3回転くらいは楽々できるでしょう。
これで予備知識を詰め込むための基礎学習はひとまず終了させます。

いよいよ過去問に突入です。ラスト1か月は留保するとして、6~9月半ばまでに過去問を何回転させられるかが勝負です。
私見ですが、最低5回は回す心づもりでいる方が無難です。
その際、ノートを一冊用意してください。過去問の正誤表を作るためです。
たとえばある出題の4肢択一が、×××○の場合、×3つの根拠と○(正解)の根拠を、極・極・極簡単に整理します。自分が見て解ればそれでOKです。
これを全問についてやりますので、挫折しないよう、極・極・極簡単にまとめてください。

なぜこの作業が大事かというと、過去問は何回かやっていると答えが暗記できてしまうからです。
問題の肢の一番を読んだだけで、下の問題の肢を読まなくても何番が正解かわかってしまう状態になってしまい、それが危険なのです。

それは真面目に勉強を続けたことの証ではあるのですが、過去問はやはり知識を身につけるためのものであって、問題の正解を出して喜ぶためにあるのではありません。
それで「問題を最後まで読まなくても答えがわかる」という嬉しい飽和状態に達した時点で、問題集をノートに切り替えてほしいのです。
××○×や○×××と、その根拠を見て、どんな問題文であったか思い出してから、当該の問題を見て理解を盤石にします。ここでも「思い出す力」を総動員してください。

このトレーニングをすると、試験問題の制作者がどのような意図で各々の問題を作ろうとしているのかなんとなくわかるようになります。
また「分かっているつもり」の曖昧な理解もきれいに消し去ることができます。6か月の勉強期間があれば、一冊のノートをつくることなどなんてことありません。
ぜひ取り入れるようにしてください。

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